こんにちは!私はNobuと申します。
今回は5月6日に東京ドームで開催された4大世界タイトルマッチをレポートさせて頂きます!
東京ドームで34年ぶりの世界戦
前回の記事でも書かせて頂きましたが、東京ドームでボクシングの世界戦が行われるのは1990年以来34年ぶりとなります。
メインは井上 尚弥チャンピオンの世界スーパーバンタム級4団体統一マッチですが、その他のカードも非常に楽しみな好カードばかりです。
ユーリ阿久井 政悟チャンピオンVS桑原 拓選手
🥊WBAフライ級タイトルマッチ
🥊12回判定3-0:ユーリ阿久井チャンピオンの勝利
🥊初回から両者積極的に打ち合い非常に見応えのある一戦でした。桑原選手が足を使ってリングを広く使い、対してチャンピオンがプレッシャーをかけて行くといった構図で終始試合が進んでいきました。桑原選手もかなり積極的に手数を出していましたが、チャンピオンの冷静なガードと的確なパンチでポイントを稼ぎ3-0の判定勝ちを収めました。
井上 拓真チャンピオンVS石田 匠選手
🥊WBA世界バンタム級タイトルマッチ
🥊12回判定3-0:井上 拓真チャンピオンの勝利
🥊初回から井上チャンピオンがダウンを奪われるまさかの展開となりましたが、ここから多彩なパンチで盛り返し中盤からはチャンピオンの距離感・ペースで戦っていました。10Rからは両者激しく打ち合い、迎えた最終12R開始前には大歓声が起こるほどのハイレベルな戦いでした。終止ペースを握っていた井上チャンピオンが3-0の判定勝ちを収めました。
ジェイソン・マロニーチャンピオンVS武居 由樹選手
🥊WBO世界バンタム級タイトルマッチ
🥊12回判定3-0:武居選手の勝利
🥊序盤から武居選手がパワフルなパンチを繰り出し、特に左ボディを的確にヒットさせていきました。終盤に進むにつれマロニーチャンピオンの手数が少なくなり武居選手が終止攻め続けた結果、見事にWBOバンタム級の新チャンピオンに輝きました!
✅武居選手の勝利でバンタム級は主要4団体全てで日本人がチャンピオンとなりました。
井上 尚弥チャンピオンVSルイス・ネリ選手
🥊世界スーパーバンタム級4団体統一マッチ
🥊6R:井上チャンピオンのKO勝利
🥊1回に井上チャンピオンがネリ選手の左フックでまさかの初ダウンを奪われる衝撃の展開となりました。しかしそこからギアが上がった井上チャンピオンは2Rにダウンを奪い返し、そこから距離感を掴んで的確にパンチをヒットさせ、ネリ選手の攻撃はしっかりと見切っていました。
4Rには井上チャンピオンがノーガードでパンチを誘うような動きを見せ、5Rには2度目のダウンを奪います。
そして迎えた6R、3度目のダウンを奪い見事に井上チャンピオンが勝利を収めました!
まとめ
今回は東京ドームで初の4大世界タイトルマッチという事で、4試合ともそれに相応しい非常に見応えのある試合ばかりでした。
その中でも井上 尚弥チャンピオンは格の違いを見せ、異次元の強さはまさに『モンスター』でした。次戦にまた進化を遂げた姿を見るのが今から非常に楽しみです。
4人の日本人チャンピオンが揃ったバンタム級を含め、これからますます目が離せないボクシング界を今後もしっかりと注目していきたいと思います!
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