こんにちは!私はNobuと申します。
今回は趣味のスポーツ観戦からボクシングの『井上尚弥』選手について書かせて頂きます🥊
ボクシングファンになったキッカケ
私は高校生の時からK-1やボクシングなど、立ち技系の格闘技が好きで観るようになりました。
K-1では当時ヘビー級のピーター・アーツ選手や武蔵選手が、中量級では魔裟斗選手などが全盛期の時代でした。
色々な名勝負があった中で、魔裟斗選手VS山本KID選手の闘いが特に印象に残っています。ボクシングに関しては、私はいわゆる『ガチンコ』世代で毎週ハラハラ・ドキドキしながら観ていました(笑)。
そこに出演していた元2階級制覇王者の畑山選手の世界戦を観たのをキッカケに、ボクシングを観るようになりファンになっていきました。
そして現在は”日本ボクシング界の至宝”『井上尚弥』選手に大注目し応援しています!
異次元の完璧な強さ
まずは井上尚弥選手の簡単なプロフィールを紹介します!
🥊年齢:30歳(1993年生)・身長:165cm・ニックネーム:Monster(怪物)
🥊世界タイトル:WBCライトフライ級・WBOスーパーフライ級・バンタム級4団体統一
🥊プロ戦績:24戦24勝(21KO)無敗
井上尚弥選手は今まで3階級を制覇しており、現在はスーパーバンタム級へ転向し今年7月に初戦を迎えます。
まず井上選手を語る上で注目すべきは、無敗もさることながら軽量級では突出したKO率(約88%)です。一撃のパワーが凄まじく、相手が世界チャンピオンであれ、早いラウンドでマットに沈める程の強打を持っています。
あとは同等の凄さを持っているディフェンス力。ダウンを奪われた事がなく、常に自分の距離で闘っています。相手が距離を取っても、一瞬で間合いを詰めるスピードも持ち合わせています。
パンチ力、ディフェンス力、スピードと、どれを取っても超一流で弱点がありません。強すぎて対戦相手を探すのに苦労していた程です。
そんな井上選手の強さを証明してきた闘いは幾つもありますが、Nobu的素人目線で、圧倒的な強さを証明した闘いを3戦紹介させて頂きます!
ベストバウト3戦
🥊2014/12/30 VSオマール・ナルバエス戦(WBO世界スーパーフライ級王者)
⇒相手は当時11戦連続防衛中に加え、プロ・アマを通して150戦闘い、1度もダウンを喫した事のない強敵でした。
苦戦が予想される中、1ラウンド目から2度のダウンを奪い、更に2ラウンド目にも2度のダウンを奪ってKO勝利を収めました。
あまりの強打に相手陣営から「グローブに鉛を仕込んでいるのではないか?」と疑いを持たれた程の圧勝劇でした。
ボディブローをヒットさせた時の「重低音」はTVの画面越しにも伝わってきました。まさに軽量級離れしたパンチ力を垣間見る事が出来ました!
🥊2018/5/25 VSジェイミー・マクドネル戦(WBA世界バンタム級王者)
⇒バンタム級転向後、初戦の相手が世界王者で、しかも身長差が10㎝ある相手でしたがそれを物ともせず初回から攻勢を仕掛けます。
すぐさまダウンを奪い、その後も猛ラッシュを仕掛けそのまま1ラウンドでTKO勝利を収めました!
🥊2019/11/7 VSノニト・ドネア戦(WBAバンタム級スーパー王者)
⇒この試合は、バンタム級最強を決めるトーナメントとして行われたWBSS決勝での一戦でした。ドネア選手といえば『フィリピンの閃光』がニックネームの5階級を制覇しているレジェンドです。
2ラウンドにそのドネア選手の左フックを浴び右上上部をカット(右目眼窩底骨折)をしてしまいます。それ以降はドネア選手が二重に見えるという不利な状況に陥ります。
その後、ドネア選手の攻撃でダウン寸前まで追い込まれますが逆に11ラウンド、左ボディを当てダウンを奪います。そのまま判定までもつれ込み3-0で判定勝ちを収め、見事WBSS優勝を飾りました🏆。
この一戦は試合中に骨折というアクシデントがありながら、ドネア選手と互角以上の闘いを繰り広げていました。
改めて井上選手のテクニックと奥行きの深さを見せつけ、KOとは別の『強さ』を証明した闘いでした!
VSスティーブン・フルトン戦
いよいよ7/25にスーパーバンタム級に転向後、初戦を迎えます。まずは対戦相手のフルトン選手のプロフィールを紹介します。
🥊年齢:28歳(1994年生)・身長:169cm
🥊世界タイトル:WBC・WBOスーパーバンタム級統一王者
🥊プロ戦績:21戦21勝(8KO)無敗
フルトン選手はKO率こそ高くはありませんが、距離の取り方が上手く、12ラウンドを通してコツコツとポイントを重ねる、テクニックで勝負するタイプの選手です。
アメリカの識者の中ではフルトン選手有利の予想が多いようで、その理由として「フレーム(体格)」の違いをあげる意見も多いようです。
Nobu予想では、確かに身長差は4cmあり下の階級から上がってきた井上選手は、スーパーバンタム級を主戦場に闘ってきたフルトン選手に比べて小さく見えるかもしれません。
しかし今回は階級UPによる体格の違いより、むしろ井上選手のパワーもUPするので、そちらの方が有利に働くのではないかと予想します。間違いなく相手は過去最強の相手だと思いますが、井上選手のパンチ力・防御力・スピードはどれを取っても規格外です。
今まで予想を覆す圧勝劇を繰り広げてきた井上選手、今回もその可能性が高いと思います。
フルトン選手選手もテクニック・スタミナを持ち合わせた素晴らしい王者ですが、井上選手を倒せる確率は低いと予想します。Nobu予想では『8回TKO勝利』です。
7月が待ち遠しいですが、まずは井上選手が万全の状態でリングに上がる事を願っていますし、そうなれば井上選手の勝利は間違いないと思います。2階級での4団体統一に向け全力で応援していきたいと思います!
🥊ボクシングトリビア🥊
〇ボクシングの複数階級制覇の世界記録は何階級?
世界記録は6階級で過去に『オスカー・デ・ラ・ホーヤ』『マニー・パッキャオ』の2人しか達成していません。
井上選手がどこまで階級制覇するのかも大注目です!
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