『山の散策で遭遇するかもしれない危険生物』

お出掛け

こんにちは!私はNobuと申します。

今回は山を散策するうえで注意するべき危険生物を紹介させて頂きます!

山に潜む危険生物

 夏から秋にかけて、昆虫採集やキャンプなどで山へお出掛けする機会も多くなってくると思います。

 そこで今回は山に潜む『危険生物』を紹介させて頂きます。Nobu家も昆虫採集などでよく山へ出掛けますが、やはり『危険生物』に遭遇する事がよくあります。

 これから『危険生物』の特徴危険なポイントを紹介させて頂きますので、楽しく安全な山散策に少しでも参考にして頂ければ幸いです!

①オオスズメバチ      
⚠️特徴①ハチの中でも最大の大きさを誇る(27~40mm)。
②縄張り意識が高く最も攻撃性が高い。カマキリや他のスズメバチ、ミツバチを襲う。
⚠️危険ポイント    ①夏~秋にかけて一番活発に活動する。
②顎をカチカチ鳴らし始めたら攻撃する一歩手前。攻撃を始めるとフェロモンを出して仲間を呼ぶ。
③刺されるとアナフィラキシー症状を引き起こす(血圧低下や呼吸困難など)。
⚠️対策・スズメバチに遭遇したら、大きな音を立てずに静かに距離をとる事が重要です。反撃をしたり、大きな音を立てると相手を敵とみなして攻撃してくる可能性が高くなります。
②ムカデ 
  ⚠️特徴    ①湿気が多く暗い場所を好む。
②卵から孵化した子供を2ヶ月間程度、子育てをする。
⚠️危険ポイント    
①5~10月頃に活動し、特に産卵期の梅雨時は最も活発に活動する。暑さの厳しい8月前後は活動が落ち着く。
②毒牙があり、咬まれると激しい痛みを引き起こす。アナフィラキシー症状を引き起こす可能性がある。
⚠️対策・木の下や石の下に隠れている可能性があるので昆虫採集の際は注意が必要です。
③ヤマビル
⚠️特徴①体長2~3cmほどで伸びると5~8cmになる。
②日本で唯一の陸生ヒル。
⚠️危険ポイント     ①4月~11月頃まで活動し、特に梅雨や雨上がりは活発に活動する。
②吸盤の周囲にある器官で二酸化炭素や熱を感知する。
③毒性はないが、吸血時に出すヒルジンという成分によって血が止まりにくくなる。
⚠️対策・長袖・長ズボンなど、極力皮膚の露出を控えてヤマビルの侵入を防ぐ事が大切です。事前に虫よけスプレーを準備しておくと安心です。
⓸マダニ
⚠️特徴①体長2~3mm程度。
②イノシシやシカなどの野生動物がいる環境に多く生息している。
⚠️危険ポイント     ①4月~11月にかけて活発に活動する。
②吸血するタイミングは3回(幼ダニ→若ダニ→成ダニ)でそれぞれ成長するタイミングで吸血する。
③動物が保有する病原体やウイルスを人に媒介する。
⚠️対策・マダニに吸血された場合、無理やり取り除くと口器が皮膚の中に残ってしまう可能性があるので、早目に皮膚科等で取り除いてもらう必要があります。

まとめ

 今回は『山で遭遇するかもしれない危険生物』として、4種類をピックアップさせて頂きました。

 どの生物も山を散策する事が多い時期に活動するので、やはり危険生物達と遭遇する可能性は高いと思われます。(Nobu家ではママが昨年オオスズメバチに、今年はヤマビルに遭遇しています!)

 やはり自己防衛として「長袖」「長ズボン」「首にタオル」「防虫スプレー」など最低限出来る準備をして山へお出掛けする事をオススメします。

 もし危険生物に『刺される』『咬まれる』などした場合は皮膚科等の医療機関を早目に受診する事が大切です。

 しっかり準備を整えて安全に山を楽しみたいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました